2016年04月19日

こんにちは 吹田市注文住宅 摂津市注文住宅 So Design! オギ建設 荻ノ迫宏成です。


造幣局の桜も終わり、初夏の陽気が続く毎日。長期天気予報では今年の夏は
ラニーニャ現象で例年よりも暑くなるという予報も出ているようなので今から
体力をしっかりつけたいものです。
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さて先週14日~16日未明にかけて熊本県で大きな地震が発生しました。
数日たった今でも強い余震が続き、被災された方は眠れない夜を何日
もすごされています。救援物資も量は足りていても交通網が寸断されており、
また人員不足のため思うように必要な人に必要な物が届いていないのが現状のようです。

21年前ハウスメーカー勤務時、阪神大震災発生の2日後、
救援物資をお客様の所へ運ぶためトラックで大阪~神戸に向かいました。
その時も平常時30分のところ8時間かかって到着した記憶があります。

ほんとに一日も早い余震の終息、避難所の安定、その後の復興を願うとともに
お亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

今回の熊本地震の報道を見ていて私たち住宅に係る人間がどうしても
注目してしまうのはやはり住宅の倒壊現場です。その中でも特に注視しているのは
古い木造家屋だけでなく比較的新しい住宅までもが倒壊していることです。

14日夜の震度7の前震直後は古い建物の倒壊が目立ちました。
しかしその後の余震、そして16日未明の本震から繰り返し続く震度6強~5弱
の大きな余震では、まだそう古くない住宅までもが倒壊してしまっています。

昭和56年以降の新築住宅は一応、震度6強までの地震では倒壊しない
『耐震構造』になっています(全てではありませんが)。
ではなぜ倒壊したのでしょう?

それは『繰り返し』が原因だと考えられます。
大きな地震の直後は余震が複数回やってきます。
しかし本震並みの余震がこれだけ多く来ることは想定していません。

今回の熊本地震ではその繰り返しの回数が観測史上最大ということ。
建物に何度も何度も強い力が加わり、ついには変形し最後には
耐震性を失ってしまった結果だと思われます。


国や私たち住宅業界は今回の震災を機にまたひとつ考え方を
改めなくてはいけないと思います。
耐震性の向上は当然ですが『くりかえしの地震』でも地震エネルギーを
吸収し耐震性を損ないにくい『制震工法』の法整備です。
nr1017_01_02nr1017_01_03住宅の省エネ基準は2020年から大きく変わり、2030年には『ゼロエネルギー住宅』が標準化されるなど高性能で快適な住宅が増えるよう法整備されます。

耐震基準についても、いつどこでも起こりうる今回のような
『くりかえしの大地震』に備えた家の標準化が今後必要不可欠です。

そのためには私たち住宅業界が自ら進んで『制震住宅』を
標準仕様とし、これから家を建てられる方々に訴求していくことだと思います。
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失わなくてもよかった命・・。私たちには真摯に考える責任があります。

吹田市工務店 摂津市工務店 So Design!オギ建設 荻ノ迫宏成でした。
http://www.ogikensetsu.co.jp

ogi_hinokinoieogi_hinokinoie at 18:47コメント(0) 

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